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【CVT】N-VANリコールまとめ【燃料ポンプ】

N-VANリコールまとめ

N-VANのリコールは2件

2018年にホンダより発売された「N-VAN」。新時代の軽バンとして仕事用だけではなく、乗用車や遊びの車として使われることもおおいようです。

2023年時点で、2件のリコールがでています。あなたのN-VANは対策済みですか?

この記事でわかること

  • N-VANリコールの内容
  • リコール作業や作業時間はどのくらいか
  • 処置済み車の見分け方

CVTのリコール

CVTリコール

届出日 2012年12月2日

症状

無段変速機において、油圧制御プログラムが不適切なため、金属ベルトに亀裂が生じ破損することがあります。 そのまま使用を続けると、発進、加速不良となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。

対策

破損片が確認された場合は無段変速機を良品と交換。

破損片が確認されなかった場合は無段変速機の油圧制御プログラムを対策プログラムに書き換え、故障検知プログラムを追加。 対策後に故障検知プログラムにより不具合が検知された場合は、無段変速機を無償交換。

対象車

  • 型式HBD-JJ1 N-VAN +STYLE FUN
  • 型式HBD-JJ2 N-VAN Gタイプ Lタイプ
  • 2018年6月12日~2020年9月7日に製造された8万5390台

この不具合による事故の発生はありません。

対策車の見分け方

運転席側ドア上部ヒンジ上部ボルト頭に黄色ペイント。

リコール作業時間は自分の場合、ディーラーに朝預けて昼前には作業完了していました。
部品の破損は確認されなかったため、プログラムの書き換え作業をおこないました。

燃料ポンプ不具合のリコール

N-VANリコール、燃料ポンプ

届出日 2023年6月2日

症状

低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。

そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。

対策

低圧燃料ポンプを対策品と交換します。

対象車

  • N-VANほか自動車10車種
  • 2017年8月30日~2019年5月21日に製造された30万7351台

対策車の見分け方

車体番号打刻の下2桁目上部に黄色ペイント

リコール作業時間は、ディーラーに朝預けて昼には完了しました。
16万キロ走ってるので、ここで燃料ポンプの交換はラッキーとも思いましたが、いままでトラブルなくてよかったです。

追突事故

この燃料ポンプの不良と思われる車にて、高速道路上でエンストして追突される死亡事故があったようです。
部品製造元のデンソーでは「事実関係を調査中」だそうですが、対象の方は早めの交換をしましょう。

まとめ

リコール案内

リコール対象になると、メーカーから案内の封筒が届きます。リコール未処置のままだと車検に通らないこともあるので、無償ですし早めに処置することをお勧めします。これからN-VANを購入する方の参考にもなると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。他にもN-VANのレビュー記事などお役にたつ記事が多数ありますので、ぜひご覧ください。

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