N-VAN仕事で使ってここがイイ!レビューします
N-VANのレビューはYoutube等に多くありますがキャンプなどレジャー用途がほとんどで、軽貨物の仕事車として使用したレビューというのはなかなか見かけません。
自分が4年間ほぼ毎日仕事でN-VANに乗って感じた「ここがいい!」レビューします。
ヘビーユースなので、仕事に使用しない方にも参考になる部分があるでしょう。
- 2019年より軽貨物の仕事にてN-VANを使用
- 4年で走行距離は15万キロ突破
- 軽バン歴は10年、サンバー・エブリィ2台乗継いでN-VANへ
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今までの軽バンでは無理だった「モノ」が積める
従来の軽バンと荷物のサイズが違うので
- 箱入り自転車
- 2mの絵画キャンバス
- 大型液晶テレビ
など、今までは斜めにして積んだり、積載そのものができなかった品物がそのまま運ぶことができます。
助手席が完全フラットに収納できるので、荷室の長さがカタログ値では2635mm。自分の体験だと、荷室の長さより荷室高さ1365mmのおかげで、N-VAN積めたというケースが多かったです。
ウォークスルーで濡れずに移動できる
宅配では運転席から降りて荷室の荷物を探して出して、の繰り返し。雨の日はその都度一度外にでて濡れながらの作業ですが、助手席を格納すれば運転席から、そのまま荷室にいけるので濡れずに荷物をピックアップできます。
のびのび寝れる...
仕事での行程上車中泊となる事があります。マットを敷けば、体のどこかを曲げる事なくゆったりと寝れます。
車中泊というと体勢に無理があって熟睡できない、というイメージでしたがぐっすり休めて次の日も完全な体調で仕事に挑めました。
燃費がよい
頻繁に停止発進をする宅配をして、エアコンOFFの季節で15km/Lくらい。スポット仕事で幹線道路や高速利用となると20km/Lを超えるまで伸びます。
N-VANは走行状況により燃費がおおきく変動するのが特徴だと思います。
N-VANは新車価格が少し高いのですが、20万kmから30万km乗ったとすると燃料費で価格差を埋めるくらいになると思います。
運転席の目線が高い
他の軽バンからN-VANに乗ると「おやっ!?」と思います。目線がわずかですが高いんですね、感覚的には1t程度のトラックに乗った感じに近いです。
アイポイントが高いと見通しがよいので、狭い路地を曲がる時などに全体が見渡せて運転がしやすくなるメリットがあります。
低振動かつ静か
今までの軽バンはエンジンが運転席下や荷室下にありましたが、N-VANは乗用車と同じくボンネット内にある事。CVTベルト駆動の為に走行時、アイドリング時の振動と音が他車と比べ「かなり静か」です。
軽貨物の仕事をしていると、1日のほとんどの時間を車の中で過ごすといっても過言ではありません。長年軽バンに乗っている自分の感想としては、運転していてかなり疲れにくい車だと思います。
ルームランプが気の利いた位置にある
夜間の宅配時には、荷札を確認する為にルームランプを点灯します。通常は荷室と後部座席上にありますが、助手席後部にプラスもう1灯、これが荷物を探すのに意外と助かります。
ビートを多用した内外装、掃除に少し難もあり
車体側面に走るビート、特徴的で自分は直線的なN-VANのアクセントとしてとても気に入っています。
デザインとして、だけではなく傷などが目立たないようにとの配慮もあるそうです。
内装に目を向けると運転席から荷室まで実に多くビートが多用されています。良いですがビートの溝にホコリが入り込みやすいかな、というのはあります。掃除機にブラシつけて吸わないととれないんです。
まとめ
自分の軽バン歴はスバルのサンバーから始まりスズキのエブリィを2台乗り継ぎました。
N-VANは見た目がまず気に入ったのですが、今までの軽バンとはかなり異なる特徴を持つ車で、実際の仕事にもそのメリットは多分に役に立っています。
次回は気に入っているからこそ見える「ここがイマイチ」な部分もお話します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。他にもN-VANに関連する記事が多数あります、ぜひご覧ください。
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